洋野町は、岩手県の最北端に位置し、北は青森県、東は太平洋に接する「海と高原のまち」です。
気候は西部の高原に位置する大野地区と、東部の海岸付近に位置する種市地区に大別され、気温や冬場の積雪量などに差異が見られます。
当町の人口は、昭和35年の26,235人をピークに減少し、令和6年4月末時点では14,934人となっており、人口の減少に少しでも歯止めをかけるため「洋野町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、第一次産業の担い手支援や移住・定住の受け入れ体制整備、子育て環境づくり、交流人口の拡大などに取り組んでいます。
(株)ミナミ食品は、ゆば(湯葉)などの大豆加工食品の製造販売事業に取り組む他、地場産業である養鶏業も営む企業です。昭和56年の創業当初から作り続けている「ゆば」は、岩手県産大豆と地中深くから湧き出る天然水のみを使用し、ほのかな甘みとしっかりとした豆の風味を味わえる弊社の看板商品です。生ゆば、冷凍ゆば、乾燥ゆばの他、乾燥ゆばスープ・味噌汁などの品目を揃えています。
1人
(1) 3大都市圏をはじめとする都市地域等から生活の拠点を町内へ移し、住民票を異動させることができる方
(2) 20歳以上50歳以下の方
(3) 基本的なパソコン(ワード、エクセル等)の操作ができる方
(4) 海外セールスやマーケティングの実務経験のある方
(5) 普通自動車運転免許を有する方または活動開始までに取得見込みの方
(6) 心身が健康で、かつ、隊員としての意欲と情熱を持って活動できる方
(7) 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方
地域おこし協力隊の活動は、洋野町地域おこし協力隊設置要綱(平成28年洋野町告示第36号)に定める活動を基本とし、主に次の活動に従事するものとします。グローバルセールスマネージャー候補として:
(1) 新商品の販売促進と顧客開拓を担当し、市場トレンドや需要を調査してセールス戦略を立案・実行
(2) キッチンカーによるプロモーション活動を現地で支援
(3) ブランド認知度向上及び、地域連携強化のため、国内外における地域イベントを企画・運営
(4) 地域の若手や新規人材、グローバルな視点を持つ人材の育成
(5) グローバルな地域交流の促進に向けた地域住民との連携
(1) 洋野町の地域おこし協力隊として、洋野町長が委嘱します。
※町との雇用関係はなく、株式会社ミナミ食品へ雇用されることとなります。
(2) 隊員の任期は委嘱の日から令和7年3月31日までとし、最長3年間まで延長することができます。町長は、隊員としてふさわしくないと判断した場合、若しくは特別の事由がある場合には、任用を取り消すことがあります。
(1) 月額170,000円(社会保険、雇用保険に加入)期末手当(年2回)
(2) 活動時間外の副業は可能ですが、必ず事前に相談してください。
(1) 活動時間は休憩時間を除き、1日あたり6時間(週5日勤務)としますが、週5のうち土日・祝日に勤務日を割り振る場合があります。
(2) 年次有給休暇:法定通り(6ヶ月経過後に10日付与)
(3) 特別休暇:慶弔休暇、育児休暇、介護休暇等
次の活動経費は予算の範囲内で負担します。
(1) 住居、活動用車両の借上費
(2) 活動用車両の燃料費
(3) 作業用道具、消耗品等の購入費
(4) 活動に資する研修に要する経費
(5) その他活動に要する経費
町及び(株)ミナミ食品は、地域おこし協力隊の活動が円滑に行えるよう、関係機関や住民との調整等を行うほか、任期満了後の定住支援など活動等に対する不安のないよう支援します。
令和6年11月〇日(〇)~令和6年12月27日(金)
応募用紙(様式1)に必要事項を記入し、次に掲げる必要書類を添付のうえ、一般社団法人fumotoあてに郵送してください。応募用紙は洋野町役場に備え置くほか、町ホームページ等に掲載します。なお、提出いただいた書類は返却しませんので、あらかじめご了承ください。
書類選考のうえ、選考結果を応募者に通知します。
1次選考合格者を対象に、洋野町において面接を実施します。日程等は1次選考結果を通知する際にお知らせします。なお、2次選考に要する交通費等は、原則自己負担となります。
最終選考の結果については、面接選考後に文書で通知します。なお、選考経過についての問い合わせには応じません。
〒028-7914 岩手県九戸郡洋野町種市23-25-68 一般社団法人fumoto 担当:大原
℡:0194-66-8870
e-mail:k-ohhara@fu-mo-to.jp
※一般社団法人fumoto: 洋野町地域おこし協力隊OBが立ち上げた法人で、今年度の洋野町地域おこし協力隊募集業務を受託し、採用支援を行っています。